スニーカーが好きな方なら、一度は見かけたことのあるKicks Wrap(キックスラップ)
スニーカーケアアイテムやサービスを提供していますが、そこから販売されているインソールがこのAir insoleです。
税込み1078円とかなり手軽な価格で購入できるのが魅力の製品。
今回はどのような製品なのかを解説していきます。


どなたにでも合う設計が特徴

基本的にどなたでも使用できるタイプのインソールで、大きな疾患等のない全年齢の男女であれば問題なく使用できます。
EVAのハニカムクッションとポリエステルメッシュだけというシンプルな構成であるため、どなたにでも合う設計です。
蒸れの軽減に効果的

ハニカム上に配置したEVAクッションに、メッシュのみというシンプルな構成で、蒸れにくさが特徴の製品と言えます。
一方で、痛みや疲れといった症状の緩和は期待できません。
以下、このインソールが軽減できる可能性が高い症例、人です。
- 足裏が蒸れやすい方
スニーカーに最適化した設計も特徴

軽量性と通気性に優れ、幅の太い仕様であることから、主にスニーカー、ローテクタイプのスニーカーに適したインソールとなっています。
それ以外の用途での使用は、特にメリットは薄いと思われます。
蒸れる時に入れたいインソール

効果としては蒸れにくさ、そしてわずかなクッション性が特徴となっています。
これ以外の特徴は、あえていうなら低価格という所なだけであるため、蒸れが気になる時に入れるものかもしれません。
ただし、蒸れが気になるならアシートというのも手です。
デメリットは効果の無さ

誰にでも合う仕様ではありますが、悪く言うなら通気性の良いクッション板です。
足部の問題改善や、痛みの緩和といった機能は備えておらず、代わりに低価格で提供されているといえます。
Air insoleの理論


理論という理論は無く、基本的には通気性の良いクッション板がこのAir Insole。
特徴は前述した通りで、特筆するようなものはありません。


ベースはハニカム状のEVAクッションで、多少沈みながら反発するのが特徴と言えば特徴。
ただし、品質的には不明で、結構左右で様々な場所がハニカム状に成型されていない箇所が見受けられます。


左右は多少盛り上がってはいますが、アーチのサポートやヒールのサポートが出来るような強度ではありません。
足底もフラットで、通気性の良いクッション板という所感です。


表面は粗いポリエステルメッシュが採用されていることで、ハニカム状のクッションと合わせて通気性を発揮する仕上がり。
前側3mm、後側8mmのクッションとなっているため、程よいクッション性も兼ね備えられています。
Air Insoleの選び方


基本的には靴、シューズのサイズと同じサイズを購入して頂ければ問題ありません。
特殊な工夫やサポートが入っていないからこそ、スニーカーに入れるのであれば、誰が使っても問題ないような仕上がりです。
実際に使ってみた

筆者も実際にキックスラップのエアインソールを試してみました。
基本的には多少反発性のあるクッション板という所感で、通気性も驚くほど良いとは言いませんが、問題ない感触であります。

ただ、肉抜きしてあるクッションであること、加えて一部確実に成型されていない事から、クッション性の低下が早そうな印象は受けました。
まとめ


スニーカーが好きな人に向けたインソール、キックスラップ エアインソールについての解説は以上となります。
基本的にスニーカーに対応しやすいインソールで、通気性や選びやすさ、1000円程度という価格は特徴と言えるインソール。
一方でそれ以外の効果はほぼ無いと言えるため、そういうものだという認識で購入されるのが良いかと思います。
※下記インソールの基礎編も良ければご確認ください
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