広島県の会社で、理学療法士が中心となって製造されているリアラインシリーズ。
関節に対して作用し、問題解決を図るリアラインシリーズのインソールは、特にねんざを防ぐことに強い効果を発揮するインソールです。
今回はそのインソールの中でも、普段履きからスポーツまで対応する事が可能なタイプを紹介。
ねんざ癖のある方や、足が疲れやすい方、こけやすい方には価値のあるインソールなので、どのように効くかも理論と合わせてご紹介していきます。
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O脚やねんざしやすい方に適した仕様
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基本的に土踏まずの高さにあまり関係なく使用できるインソールです。
サポートは主に立方骨部、そして横アーチへの支持があり、わずかに内側縦アーチへの支持も兼ね備えています。
その為、外側ユニットに問題が起きやすい方、内反捻挫やO脚の方に適しやすい製品です。
足部のバランス改善に期待
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2つのアーチを立方骨から支える形状が見受けられ、横アーチ、内側縦アーチへもサポートをかけている設計です。
補正力は3段階に変更する事が可能であり、好みに合わせた補正が出来るのもこの製品の強みです。
以下、このインソールが軽減できる可能性がある症例、人です。
- 内反捻挫
- モートン病
- 外反母趾
- 内反小趾
- 靴が滑りやすい、ずれやすい
- O脚
- 足が疲れやすい人
フラットシューズに適した設計
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サポート力を変化させつつ、補正しやすい設計ではありますが、基本的にはスニーカーやブーツ、スポーツシューズでも内容積のあるランニングシューズ等に適する設計です。
幅がある為、タイトなスパイクシューズや、競技用シューズには適さない場合もあります。
O脚だと思う方に適した設計
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効果としては体感しやすい設計で、立方骨部を中心にしっかりとサポートできるのが特徴です。
内側縦アーチよりも外側縦アーチへの支持が強いため、内反捻挫、O脚といった外側に荷重がかかりやすい、立方骨部が落ち込みやすい方に適しています。
外反扁平足の方は注意
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基本的に立方骨部、そして中足骨パッドによる横アーチ部への支持が主な製品であるため、外反扁平足の方には適さない場合もあります。
足が内側に過度に倒れる場合は、他の製品の方が良いでしょう。
リアラインインソールの理論
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かかとに関しては程よい深さがありますが、強力なサポートとまでは言えません。
とはいえ、中央部にかかとが収まりやすいように、裏側のスタビライザーが設計されています。
中央にまずかかとが適切に収まること、これが大事なポイントとなります。
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加えて、立方骨部から中足骨パッドに当たる位置に、入替可能なサポートパーツが搭載されています。
柔らかい赤、程よい硬さの青、硬い黒の3種類が同梱されており、このパーツを組み替えることで個々人に合ったサポートが受けられる仕様です。
赤であればスポーツ向け、黒であれば普段向け、青が兼用という見方も可能です。
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リアラインインソールでは、このサポート材のクッションが足裏のたわみを代替します。
そのため、足裏の空間はとられておらず、サポート材によって強さが変化するように設計されています。
そして横アーチへの支持もサポート材によって可変式となっています。
このため、立方骨部(外側縦アーチ)と横アーチのサポート力が可変式となっており、用途別、個々人別に合わせて調整する事が可能です。
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このように最低限内側縦アーチも支持しつつも、基本的に立方骨部支持の外側縦アーチ、そして横アーチへの支持が強い製品となっています。
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また、表面には格子状の凸、そして滑りにくい加工も施すことで、滑りにくくなっています。
通気口も設けられており、スポーツでも安心して使える仕様です。
リアラインインソールの選び方
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基本的に靴のサイズに合わせて購入されることをおすすめします。
詳しくはアーチ長でも合わせますが、わからない方は自身の靴サイズを基準に選びましょう。
実際に使ってみた
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筆者も実際にリアラインインソールを、普段履きで使用してみました。
筆者自身はミッドアーチでありますが、本製品はその特性から、アーチ形状にそこまで関係なく着用できる所感です。
サポート自体は3種類で大きく変わり、どれも初めはしっかりと感じられる仕様です。
特に青、黒はかなりしっかりとしたサポートで、これでサポート性が足らないと感じる方は少ないでしょう。
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また、立方骨部、横アーチへの支持はしっかりとハマり、外側ユニットに問題のある方に適した仕様であると感じられます。
滑り止めも効いているため、スポーツでも普段でも使う事が出来る製品であると言えます。
まとめ
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O脚、ねんざ、内反小趾に強いインソール、リアラインインソールについての解説は以上となります。
万人受けする三種のサポートで、比較的扱いやすい製品と言えます。
外反扁平足の方には適さない場合もあるかと思いますが、O脚、内反捻挫、内反小趾等、立方骨起点での問題がある場合にはおすすめしたい製品でしょう。
※下記インソールの基礎編も良ければご確認ください
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