日本のAKAISHIから販売されているのが、アーチフィッターのお悩み別インソール。
本日はがまんできない足裏用として販売されているこちらのインソールを解説します。
今回はこの製品が足の裏の悩みにどのように効くのかを、理論も併せて解説していきます。
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どんな方にでも適した仕様
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基本的に土踏まずの高さに関係なく使用できるインソールです。
サポートは主に内側縦アーチ、外側縦アーチ部、横アーチへの支持が僅かにありますが、主に足裏を包み込むスポンジクッションが特徴と言えます。
スポンジが荷重によってすぐに形状変化してしまうため、対処療法的側面の強いインソールです。
足部の痛み、衝撃緩和に期待
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3つのアーチを直接支える設計が見受けられますが、主な機能はスポンジによるクッション性という所になります。
あくまで今感じている悩みに対し、少し緩和する程度の製品です。
以下、このインソールが軽減できる可能性がある症例、人です。
- 足が疲れやすい
- 足への衝撃が辛い
- 足が痛む
普段履きに適した設計
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程よい厚みと、足を保護する柔らかさがあるため、普段履きでの使用が望ましい製品です。
どうにも疲れやすい、痛む際、何を購入して良いかわからない場合におすすめな設計です。
足は辛いけど、どれを買ったらいいかわからない時向け
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効果としては価格ほどのものはなく、サポート面はあまり期待できません。
サポートで根本解決を図る製品というよりは、対処療法的に痛みを緩和するインソールであり、誰にでも、どんな症状でも使って頂きやすい製品とは言えます。
あくまで応急処置
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本当に足裏が辛い方向けの、応急処置用インソールとなっており、それ以上でも以下でもありません。
ただ、類似製品であれば、シダス マックスプロテクトシリーズの方がお買い得感はあります。
アーチフィッターインソール がまんできない足裏用の理論
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AKAISHIのアーチフィッターインソール がまんできない足裏用は基本的に3つのアーチを支持する仕様。
仕事、普段履きといったシーンにおいて活躍するインソールとして販売されています。
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かかとに関しては程よい深さのヒールカップで仕上げていますが、軟質なEVAクッション材での構成であるため、かかとを強く支持する事はできません。
但し、無いよりは良い仕様と言えます。
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特徴はベースに使用されている黒色EVAの上、白のスポンジフォーム。
まさにスポンジであり、柔らかく、自重ですぐに沈むフォーム材です。
この沈むスポンジフォームによる足当たりの柔らかさ、ベースの黒色EVAによるサポートの2層構造が特徴ですが、基本的に柔らかいためサポートはあまり期待できません。
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クッション自体の沈み込み、柔らかさがあるため、足裏の空間はとられていない設計なのも本製品の特徴。
本当に対処療法、サポートよりもスポンジ板の側面が強い製品となっています。
この白色のスポンジフォーム層に厚みを持たせることで、足裏への過度な圧、接触を軽減するのが主な機能となる本製品。
一応内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチへの支持もわずかにありますが、
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ベースの黒色EVAも軟質であるため、足元を支持するほどの力は兼ね備えていません。
一方で足裏への痛み、ストレスを増やすようなことも少ない仕様と言えます。
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また、表面材にはポリエステル繊維のメッシュを使用し、蒸れ感を軽減するような仕上がり。
こちらも特筆すべき機能ではありません。
アーチフィッターインソール がまんできない足裏用の選び方
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基本的に靴のサイズに合わせて購入されることをおすすめします。
基本的に問題が出るようなインソールではないため、気軽に試していただく事が可能な製品です。
実際に使ってみた
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筆者も実際にアーチフィッターインソール がまんできない足裏用を、普段履きで使用してみました。
筆者自身はミッドアーチでありますが、本製品はアーチに関係なく着用できる所感です。
スポンジフォームが柔らかく沈み込むため、クッション性という意味ではあまり効果的でないようには感じます。
但し、本製品は小生よりもより小柄、軽量な方向けに作られていると思われるため、この感想はあまり役に立たない可能性があります。
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ただ、強く沈み込む場合は、過度な偏重心であると、より偏重心が促進されやすい所感です。
サポートに関しては本当に僅かであり、そこに期待する製品でもないです。
主に普段履き、仕事履きで、足裏の痛みに対する応急処置という使い方が主になりそうなインソールです。
まとめ
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足への衝撃を軽減しやすい普段履き用インソール、アーチフィッターインソール がまんできない足裏用についての解説は以上となります。
価格に対するパフォーマンスとしてはいまいちですが、誰にでも、すぐに、痛みや悩みを一旦解消しやすいのは良い所でしょう。
インソールに高い金額は出せない、という方の応急処置としては活用できるのかもしれませんね。
※下記インソールの基礎編も良ければご確認ください
https://insole.xyz/insolebasic/foot-arch/
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